読書の秋ですね。
『どうする?日本企業』三品和弘
こちらは編集者から
「読み始めはリラックスモードで、読んでいる途中で正座になって、
読み終わるころには机の上で線を引いている」という読者イメージを
目標にするよう激励されたそうです。
まんま、そうなってしまいましたよ。
戦後から現在までの日本企業の歩みを俯瞰的にわかりやすく説明してくれていて
それだけでも勉強になります。
さらに今後についても希望がつながる書き方をしていて、
この方の頭の良さと品性の高さがうかがえます。
今元気な企業も10年後にはどうなるかわからない。
《やりたいことが先にあり、それにまい進した結果として
成長を遂げるのが、企業の正常な姿です。》
この秋におすすめのビジネス書です。